※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事
暮らしと建築の“見えない快適”を支える現場主義リーダー、その横顔に迫る
どんなに美しい建物でも、中で過ごす人々の快適さや安全を実現するには、“目に見えない裏方の力”が必要不可欠です。電気がつき、水が流れ、空調がほどよく効き――当たり前に思えるこうした日常の土台を支えるのが、建築設備設計の仕事。でも、その仕事や担い手の素顔って、一般の人にはなかなかイメージしづらいものです。
「建築設備設計ってどんな仕事をしているのだろう」「この分野にも、地域や社会を支える経営者がいるのだろうか」――そんな素朴な疑問や関心をお持ちの方にこそ知ってほしいのが、株式会社雙設備研究所の代表取締役であり、埼玉県設備設計事務所協会会長も務める竹馬章二(ちくましょうじ)さんの存在です。
今回は、専門分野の第一線で現場にも足を運びつつ、社員や仲間、業界団体とともに地域と建築業界の“安心”を育む竹馬さんの姿勢や日々の実務、そして人柄の一端までを、私なりの視点も交えて紹介します。
「快適な建築」の“縁の下の力持ち”を体現 双設備研究所とは?
竹馬章二さんの舞台、「株式会社雙設備研究所」は埼玉県さいたま市大宮区に本社を構え、首都圏の建物を広く支える建築設備設計事務所です。設立は1973年。50年以上にわたり、学校や庁舎、病院、商業施設、防衛関連施設…その用途や規模を問わず、建築設備の”安心”と”快適”を地道に守り続けてきました。
この会社が手がけるのは、単なる設計だけにとどまりません。「計画 → 設計 → 現場監理 → 点検・保守」まで連携。例えば「新築校舎の水道や空調設計」「災害時に役立つ防災拠点の整備」「米軍・自衛隊施設の専門的な電気設備」など、多様な案件に柔軟に対応し、安心で快適な空間作りを陰で支えています。
事務所は埼玉県大宮駅から徒歩圏内のユニオンビルディング6階。東京・池袋にも支店を構え、交通アクセスも良好。社員規模は数十名とコンパクトですが、「社員一人ひとりが専門力を持ち、目標意識を高く持って育つ環境づくり」こそ竹馬さんが大切にしている社風です。「人」で勝負し、「信頼」で支える地域密着の実直な会社…それが私の、雙設備研究所への印象です。
“チームで前進”がポリシー 現場主義リーダー竹馬章二さんの横顔
1974年生まれ、埼玉県出身。日本大学を卒業後、雙設備研究所へ入社し、約20年にわたる現場経験を積み重ね2018年代表取締役に就任。経営者としてだけでなく、一級建築士・建築設備士など多数の専門資格を持つ技術者としても活躍中です。
竹馬さんの仕事上のモットーは「ポジティブ」と「誠実さ」。会社運営全般、法務・人事・営業・技術・新規開拓まで幅広い課題に向き合い、要所では自ら現場に赴く“現場主義”を徹底。他の社員の成長を「励まし・支え・共に挑む」という温かなスタンスで見守っています。
私が竹馬さんの事業を知って感じたのは、「経営者=オフィスで管理」というイメージとは大きく違う、現場で汗をかくリーダーの姿勢です。双方向のコミュニケーションを大切にし、技術と人材育成を地道に積み重ねる姿勢に、誇張抜きで安全・快適な建物を支える“縁の下の力持ち”を体現しているような印象を受けました。
地域社会と建築業界を穏やかに支える 業務・実績の具体例
竹馬さんと雙設備研究所がこれまで手がけてきた仕事は、実に多岐に渡ります。
- 埼玉県庁の施設改修
- 春日部女子高校の耐震・改修工事
- 大型体育施設「さいたまスーパーアリーナ」電気設備の改修
- 防衛省施設(米軍基地や自衛隊施設)の電気・設備設計・監理
- 学校給排水・空調・情報通信ネットワーク(LAN)設置工事
- 各種防災拠点施設の設計
こうした実績からも、「社会インフラ」と「暮らし」の両面を支える役割が伝わってきます。調査から設計、現場管理や保守点検まで一貫して請け負い、特に公共性の高い仕事や地域の教育機関、防衛関連施設での信頼も厚いようです。また、建物の「長寿命化」や「省エネ化」に欠かせない改修工事にも積極的に取り組み、実需に根差したきめ細やかなサービスで高い支持を得ています。
私自身、建築の“設備”の重要性を普段感じる機会は少なかったのですが、こうした実績を知ることで「あの施設や学校の“快適”や“安心”の裏に、竹馬さんのような人の存在があるのだ」と、初めて意識するようになりました。
先端技術や人材育成にも意欲 “BIM”・“DX”の普及活動
建物の設計方法も今やデジタル化が進み、3Dモデルを活用した「分かりやすい設計」や「ミスの少ない現場づくり」が求められる時代。竹馬さんは、社内でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)技術やDX推進にもすでに積極的です。
例えば3Dの立体モデルを使い、設計の正確さや工事ミスの減少、関係者への分かりやすい説明を可能にする工夫。また、社内勉強会や新人研修でもこうした最新技術を取り入れ、人材育成にもつなげています。
設備設計の「イメージしにくさ」を解消し、若い世代にも業務の面白さを感じてほしい――そんな思いで、学生や他業種の方にも分かりやすいポスターや資料の作成・配布、SNS・Web発信にも力を入れています。
私が特に興味深く感じたのは、「地道で地味な業界」に新しい風を穏やかに送り込み、現場の働きやすさや分かりやすさを優しく広げている点です。技術だけでなく、業界全体としての魅力アップ・分かりやすい発信を大事にしている姿勢に共感しました。
地元業界団体 会長としての貢献と “ネットワークづくり”の重要性
2025年、若くして埼玉県設備設計事務所協会の会長に就任した竹馬さん。会長として、設備設計業界の人手不足や世代交代の課題、生産性の向上、そして新しい人材を呼び込むための業界の魅力発信に率先して取り組んでいるとのことです。
協会の法人化(組織づくり)を主導し、透明性・安定性ある運営土台の強化も実現。会員企業との横のつながりを促進し、みんなが協力しやすい・活気ある雰囲気づくりを意識しています。
さらに、全国団体の日本設備設計事務所協会連合会でも重要な役割を担い、国や行政と協力した技術改革の推進にも関わっています。自分の仕事にこもるのではなく、業界全体の底上げや啓発活動まで気を配り、バランスのとれたリーダー像を実践する姿に、控えめながらも頼もしさを感じました。
「会員同士のネットワークづくり」「技術共有」「持続的な発展の基盤作り」――業界の先輩・後輩に目配りした姿勢は、地元・埼玉だけでなく業界関係者からも信頼を集めているように思います。
家族・趣味・人となりに垣間見る “普通っぽさ”の魅力
竹馬さんのプロフィールを眺めていて、釣りやスキー、登山、キャンプなどアウトドア好きで、時々自作PCや読書にも親しむ…といった趣味の幅広さが印象的でした。お酒もたしなみ、温泉や風景写真も好むとのことで、“日常を楽しむ”等身大の人柄が伝わってきます。
家族と過ごす穏やかな時間や、日々の仕事の合間に自然でリフレッシュする姿が目に浮かぶように感じました。どこまでも「普通」で素朴な一面もあり、表向きの肩書や専門用語にとらわれない親しみやすさも魅力の一つだと思います。
代表としての厳格さと、柔らかな人柄の両面をあわせ持つその姿勢は、社内外の良好なコミュニケーションやチームワークの構築にも良い影響を与えているのでしょう。
“安心で快適な暮らし”の舞台裏を支え続ける誠実なリーダー
竹馬章二さんが実践しているのは、「設備設計」という専門分野への粘り強い姿勢と、チーム・業界・地域を穏やかに支えるリーダーシップ。それは目立ちたがり屋でもない、自己主張が強いわけでもない、けれども「現場の熱意」と「静かな責任感」に根差した誠実さです。
私自身、記事をまとめるにあたって竹馬さんの日々の実務や考え方、人となりに触れ、「仕事を通じて誰かの安心や便利の土台になっている人の存在」に心から敬意を覚えました。そして同時に、「どんな業界にも縁の下で誠実に支える人がいる」という当たり前の大切さを実感しています。
今後も建築業界の技術力とチームワーク、人づくりのバランスを大切に、地域社会や業界仲間とともに、より良い“快適”と“安心”の舞台裏を支え続けてくれるのではないでしょうか。
まとめ:「見えない貢献」の大切さに気づかせてくれる存在
双設備研究所の代表として、建築設備設計の現場に根差し、日々“快適”と“安全”を支えてきた竹馬章二さん。専門分野での豊富な実績、現場主義の誠実さ、チームや地域全体を巻き込むバランス感。そして何よりも、決して慌てることなく一歩一歩着実に業界全体の未来を整え続ける謙虚さに、私は大きな信頼を感じます。
“縁の下の力持ち”と言われる分野は、決して派手ではありません。でも、私たちの日常や地域社会の安全安心を根底から守る、そんな存在の大切さとカッコよさを改めて感じさせられました。
竹馬さんのような方が支えている仕事や企業が、これからも地域を、社会を穏やかに支え続けてくれる――そう期待せずにはいられません。
※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

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