宮脇佳史は誰だ?地域社会と技術者の熱意をつなぐ建設コンサルタント経営者~私の経営者名鑑が徹底紹介

※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

“地味だけど欠かせない仕事がしたい”そんな方に知ってほしい——名もなきインフラ支え人のリーダー像

「地域の安全な暮らし」「快適な都市生活」「環境と共存する社会」。これらを支える仕事と聞き、誰を思い浮かべるでしょうか。普段あたり前に利用している道路や橋、下水道や浄水場。その裏側で、大勢の専門技術者が日々汗を流しています。

でも実際、どんな人たちが現場を束ねているのか、どんな想いでこの社会インフラづくりに関わっているのか、知ることは多くありません。そんな中で今回ご紹介したいのが、「株式会社日産技術コンサルタント」代表取締役社長の宮脇佳史さんです。

私自身も最初は「正直、名前を初めて聞くな…」と感じました。しかし調べていくうちに、決してテレビで取り上げられるような“派手なヒーロー”ではないけれど、多くの地域と人々の暮らしにそっと寄り添い続けている、非常に頼もしいリーダーであることが分かりました。この記事ではそんな宮脇佳史さんの人物像や働き方、経営に向けるまなざしを、等身大の目線で丁寧にご紹介していきます。

土木に根ざして歩むキャリア:「現場育ち」から経営の中心へ

宮脇佳史さんは、山梨大学の土木環境工学科を卒業後、建設と環境を一体で考える道を歩み始めた技術者です。学生時代から土木の現場に興味を持ち、そのまま一人の専門技術者としてキャリアをスタート。下水道や浄水場など、“見えにくいけど大切な”インフラづくりに情熱を注いできました。特に、汚水やゴミ処理など人々の健康や日常を支える分野での実務経験が長く、衛生工学は彼の得意分野。多くの現場で“汗を流す”立ち位置から、マネジメントや組織づくりの中枢へと徐々に歩みを進めてきたそうです。

とくに日産技術コンサルタントの環境施設部門では、企画や設計、それら全体の管理を担う管理技術者として腕を振るい、社内外で厚い信頼を得ていきました。

そして令和元年(2019年)、ついにその手腕を買われ代表取締役社長に就任。技術畑出身の経営者として「現場のリアルと会社経営の間に立つ」役割を自負し、日々組織改革や戦略立案に取り組んでいます。

株式会社日産技術コンサルタント——地域インフラを支えるプロフェッショナル集団

では、宮脇さんが率いる株式会社日産技術コンサルタントとはどんな会社なのでしょう?創業は1978年。大阪市に本社を構え、全国に支店や事務所を展開する、中堅の建設コンサルタント会社です。

事業内容は本当に幅広く、道路や河川、下水道や浄水場、環境施設など、社会インフラ全般を計画から設計、施工監理まで一気通貫で支援。主な取引先は国や地方自治体といった公共機関。地味だけど絶対に欠かせない社会基盤を守る、まさに「縁の下の力持ち集団」です。

社員数は約100名強(執筆当時、公表データより)、技術士や建築士といった資格持ちの技術者も多く、ベテラン世代から若手まで幅広い世代が活躍しています。更に、各拠点ごとに地域に密着した事業展開を行っているのも特徴です。

“ただ設計図を書く会社”ではありません。どの案件も、計画段階のアイデア出しから環境調査・現地調査、設計図作成、工事の進捗確認、完成後のメンテナンス支援まで、文字どおり「最初から最後まで」関わります。現場で汗をかく職人さんや、図面と格闘する技術者、行政とのやりとりをケアする担当者など、まさに多種多様な人たちの連携が見える組織です。

“現場目線”を失わないリーダーぶり

宮脇佳史さんらしさを語るうえで欠かせないのが、「現場」へのこだわりです。社長となった今も、工程会議や案件の相談では技術者同士の細かなやりとりをとても大切にされているとのこと。「自分のキャリアが現場経験から始まったからこそ、メンバーの悩みや課題も理解できる。技術畑の人間としての“居心地の良さ”を会社全体にも作っていきたい」。こうした想いは働く人の声を大切に汲み取ろうと努力されている姿勢から感じます。

たとえば、社長室の扉はいつもオープン。現場の若手からベテランまで、直接社長と話ができる気さくな職場風土を目指しているとか。「何かあればすぐ相談できるので、業務だけでなく自分の今後のキャリアや悩みもじっくり向き合って話してもらえる」という若手社員の声も印象的でした。

地域社会と人をつなぐ理念——“見えない貢献”に誇りを持つ企業

「技術を通じて社会の健全な発展と環境保全に貢献する」。これが日産技術コンサルタントの基本理念です。聞きなれない言葉かもしれませんが、要は「社会が安心して暮らせるための裏方仕事=自分たちの使命」という誇りを持っておられるのだと思います。

特に宮脇さんが大切にされているのは、経済的な“効率最優先”ではなく、きちんと公共性や社会的意義を持ったサービスの提供。つまり「人の役に立つ仕事を、地道に、丁寧に続けていく」こと。だからこそ、どの案件にも“技術と誠実さ”が求められています。

また、再生エネルギー活用や廃棄物削減など、時代ごとの社会課題にも積極的に取り組んできました。ISO9001認証取得による品質管理も徹底し、現場ごとの工夫や配慮が全社レベルの安心サービスへつながっています。

現場で見た、“宮脇佳史さんらしさ”—具体例や声を集めて

私が最も印象的だったのは、実際に働く方や取引先から出てくる宮脇さんへの評判です。「新しい計画のときも、まず現場とじっくり話す」「何かあれば自分も一緒に現場を見に行く」といった“現地主義”の姿勢は、経営トップとしても技術者としても一貫しています。

とある社員の方は「社長が技術者出身なので、現場目線で“なるほど”と思うアドバイスが多い」「どんな小さな改善提案も拾い上げてくれるので、やりがいが続く」と語っていました。上から一方的に指示するのではなく、スタッフと同じ目線で考え、困ったときは共に悩み、時に“最終決断”も静かに下す。その姿勢が組織内に穏やかな信頼感をもたらしていると言えそうです。

また、近年は全国の拠点拡大を後押しし、各地の特性に応じた地域密着型のプロジェクト展開も増やしています。現場によっては「一級建築士や施工管理士などベテラン技術者が直接担当する安心感が強い」「現役で70代の技術者が指導役として入っているので、若手だけでなく中途入社やベテランも頼りやすい」といった多世代の交流も活発。こうした交流の土壌をつくることも宮脇さんのリーダーシップだと感じました。

働きやすさ・人材育成にも真剣なこだわり

日産技術コンサルタントは、社員定着や人材育成にも本気で取り組んでおり、「平均年齢の幅広さ」「中途入社やベテラン採用の多さ」が特徴的です。特に宮脇さんは「深い経験を持った技術者は宝」と考え、再雇用の仕組みも整えて高齢者でも働きやすい環境に注力。

業績だけでなく人を大切にする姿勢は、賞与や処遇の面にも現れています。直近2年で平均賃金をアップし、ボーナスも業界平均以上を維持。さらに、資格取得支援、自己学習、働き方改革(残業削減など)にも重点を置いています。実際、「50代や60代が伸び伸び働き、30代〜40代も挑戦できる」「毎日が勉強」「社員同士の距離が近いので孤立しにくい」といったリアルな声が印象的でした。

日々の働きやすさ、キャリアパス、そして“技術の奥深さ”まで堪能できる組織風土がある——私がもし若手なら、こんな会社で土木や環境の仕事を深めてみたいと感じました。

「縁の下の力持ち」こそ、社会の本当の支え——私が実感した宮脇佳史さんの姿

この記事を書いてあらためて感じたのは、「私たちはインフラの専門家に普段ほとんど注目しない。でも、実はその一つひとつの現場に宮脇さんのような“静かで腰の据わったリーダー”がいるからこそ、この国の暮らしが成り立っている」ということです。

メディアで脚光を浴びることは少なくとも、一つひとつのプロジェクトが町や人の未来につながっていく。現場の声を拾い上げ、確かな技術と誠実なマネジメントで、着実に会社とチームを支えている宮脇佳史さん。その“胸を張って見えない部分と向き合う”仕事ぶりには、ただただ敬意を感じずにいられませんでした。

「仕事は地道に、でも確実に積み上げていくもの」。派手さはなくても、こんな経営者が身近にいる社会は、やっぱり安心感があるなと素直に思います。

今後も宮脇佳史さん率いる日産技術コンサルタントが、着実に地域の“暮らしの安全”を守り続けていくのを静かに応援していきたい──そう強く感じる時間になりました。

※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

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