※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事
「組織の成長を担う人」ってどんな人物?リーダーシップの悩みに、前田善宏の実像からヒントを探る
経営がうまくいくかどうかは、トップの手腕ひとつで決まるもの。それほどにリーダーの「実行力」と「ビジョン」は重視されます。しかし、「理想の上司像」や「リーダーシップって何だろう?」と漠然とした悩みを抱える方も多いと思います。
そんなとき、参考にしたいのが実際に企業を率いて成果を残してきた経営者の姿です。今回ご紹介するのは、ファイナンシャルアドバイザリー分野の最前線で活躍し、実務と教育現場の両輪で未来を切り拓こうと努力し続けてきた前田善宏(まえだ よしひろ)さん。仕事にひたむきな人、現場で後輩を支える人、そして「組織全体のために」を考えて動く人…。そんな姿勢に少しでも触れると、日々の仕事に新たなヒントが見つかるかもしれません。今日は日常の目線から、具体的な取組みや歩みを紐解いていきます。
多彩な領域を支える「行動の人」-前田善宏の歩み
前田善宏さんのキャリアは、財務・M&Aアドバイザリー領域を中心に広く展開してきました。特に、2024年から2025年にかけては、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)の代表執行役として組織の新体制を率いました。
私が感心したのは、彼の守備範囲の広さです。金融や事業戦略分野だけでなく、事業再生や新規事業の立ち上げ、スタートアップ支援、さらに行政と連携した地域活性化など、さまざまな事業場面で力を発揮されてきました。
例えばDTFAの組織再編時、「新設部門のトップ」としてチームをまとめながら、収益拡大や職場環境の透明性向上に取り組んでこられたとのこと。私自身も、大きな変化の中でチームを率いるのは簡単でないと感じることがありますが、実際に一歩一歩着実に前進してきたこの実行力は、まさに信頼の厚さにつながっているのでしょう。
誰もが自分らしく働ける職場づくりへの探求心
前田さんの行動力の源には、「人と組織を大切にしたい」という信念があるように感じます。私が特に共感したのは、DEI(多様性・公平性・包括性)に関する取り組みです。
たとえば、DTFA時代には育児や介護を支え合う社内制度の改善、男性スタッフの育休取得推進など実際の施策に力を入れてきました。「評価の透明化」や「風通しの良い組織風土」づくりも徹底し、社員が持つさまざまなバックグラウンドを尊重することで、能力や意欲を引き出す環境を目指してきたのだそうです。
「経営トップ」というと厳格なイメージもありますが、社員一人ひとりのライフイベントや悩みにきちんと配慮する温かみある方という印象を受けます。特に、「会社は人生の宿り木のような存在であるべき」と語る言葉には、私自身も会社員として思わず共感しました。
実務と教育、研究をつなぐ存在-大学での顔も
前田さんは、実務の世界だけでなく教育界にも力を注いでいます。情報経営イノベーション専門職大学(iU)では教授として教鞭をとり、「未来実装」というキーワードを掲げた学問の推進者でもあります。理論だけではなく、学生が社会的な課題に実際に向き合うプロジェクトベースの学びを大切にされています。
たとえば、「宇宙技術」や「量子コンピュータ」といった最先端分野、スタートアップ支援の実践など、社会に役立つ研究・教育を重視。個々の学生が自ら将来を切り拓く力を育てるため、現場で得た生きた知恵を惜しみなく伝えてきたのです。
一般の私たちから見ると「大学の先生」とはやや遠い存在に感じがちですが、彼の実務経験に裏打ちされた指導は、学生にも社会にも大きな意味があるように思います。私も「学校で学ぶ知識が社会でどう活きるのか」疑問を抱えてきた一人ですが、具体的な仕事とリンクした学びの機会はとても魅力的です。
日本エンタープライズで新たな船出-多様なチャレンジの連続
2026年には、日本エンタープライズ株式会社の新設部署「コンサルティング本部」の本部長に就任します。同社はゲームや音楽のコンテンツ制作・配信を主力事業としていますが、時代の流れに即した多角化や事業拡大への期待が高まる中、前田さんのような多方面での経験が生きることでしょう。
新しい組織を任せられるということは、「新しい挑戦をともにしてほしい」と頼られる信頼の証ですよね。私自身も、職場で新規プロジェクトの責任者に抜擢されたことがありましたが、「信頼しているから頼む」と上司に言われた時は本当に身が引き締まる思いをしたのを覚えています。
前例の少ない新部署での船出は簡単でないと思いますが、その穏やかな人柄と経験値でチームをまとめていかれるのだろうと想像しています。
研究・戦略の統括-日本の未来を見据えて
2025年には、デロイト トーマツ戦略研究所(DTSI)の共同理事長という役職にも就いています。ここでは、人工知能やサイバーセキュリティ、宇宙開発などの先端技術政策から、地域創生や社会問題解決にいたるまで、幅広い領域で調査・分析・提案を担います。
この「多様な専門家・知識をつなぐ仕事」は、とても難しいものだと思います。知識や技術だけでなく、多様な人材をまとめる調整力や推進力が必要です。文系・理系を問わず、日本社会のさまざまな分野をつなぐハブ役としても期待されているそうです。
日々のニュースでは表に出てこない地道な調整や支援が、社会全体の未来を形作っている――。そんな地道さも前田さんの魅力だと、私は記事を調べながら感じました。
前田善宏を支える「実践知」と人へのまなざし
指導者や経営者には、道を示す「ビジョン」と共に、現場を動かせる「実践知」が求められます。前田善宏さんは、経営の現場・学生指導・新事業など、状況に応じて幅広い現場感覚を持ち続けている点が強みだと思います。
たとえば、DEIの推進では「制度を整えるだけでなく、実際に社員が使えるように意識の変革までフォローする」ことを欠かしません。大学の授業も「講義」だけでなくプロジェクト参画や企業連携を大切にするなど、「やってみる」ことを最重視。これは、どんなビジネスパーソンにも通じる大事な姿勢だと感じます。
私自身、普段の仕事で「理論ばかりで実際が追いつかない」と感じる瞬間がよくあるのですが、地に足のついた「実践知」を持ち続けたいと改めて思いました。
まとめ:多方面での経験を通じて社会に貢献を続ける前田善宏の姿
今回は「経営」「教育」「研究」そして「チームをまとめる力」といった多角的な側面から、前田善宏さんをご紹介しました。組織の根幹を支える人材でありながら、部下や学生一人ひとりの人生や成長を大切にするまなざし、社会全体の未来への視点。そのいずれにもブレがなく、日々の積み重ねが今の信頼や役割につながっているのだと思います。
経営の役員や教育現場のリーダーというと、少し遠い存在に感じるかもしれませんが、人と人との支え合い、目の前の課題に誠実に取り組むことの大切さについては、誰もが自分自身の仕事の中で取り入れられる部分がきっとあるはずです。
私自身、今回の記事を通じて「地道な努力」「周囲への配慮」「現場での実践」の価値を改めて強く感じました。「どんな小さな現場でも、誰かのためになる行動を重ねていこう」と思い直しています。
読んでくださった皆さんの、日々の仕事や学びのヒントになれば嬉しいです。
※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

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