野本昌弘は誰だ?安心と持続性を追求する建設業界の経営者~私の経営者名鑑が徹底紹介

※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

今、日本全国でインフラの老朽化や災害対策、そして働く人の多様性が大きな話題となっています。「道路や橋は安全だろうか?」「もっと住みやすい社会にするには何が必要だろう?」そんな不安や疑問をお持ちの方は少なくありません。

「経済成長と持続可能な社会の両立は可能なの?」「急速な変化の時代に、建設業界はどう進化しているの?」といった悩みや問いに、真正面から取り組んでいる人物がいます――それが、野本昌弘(のもと まさひろ)さんです。

今回は、誇り高き技術と着実な経営で道を切り拓いてきた野本昌弘さんの「人・夢・技術」グループ、そして株式会社長大での実践――仕事ぶりや取り組み、理念まで、身近に感じていただけるよう具体的にご紹介したいと思います。

この記事を読めば、普段は知る機会の少ない建設コンサルタント企業の舞台裏や、経営者としての野本さんのこだわり、信念が垣間見えるはずです。私自身、調べていくほどに、「この人がインフラや街づくりを支えているのか」と気付かされていきました。

「人・夢・技術」――支えるのは人と社会の未来

野本昌弘さんは、「人・夢・技術グループ」という少しユニークな名前の企業グループに携わる経営者です。1968年創業の株式会社長大を中核企業に、全国・海外を問わず、道路や橋、下水道など社会の基盤を整える事業を幅広く展開しています。

私が印象的だったのは、グループ名に込められた「人」「夢」「技術」というシンプルで力強い理念です。単なる言葉ではなく、「人が夢を持って、技術の力で実現できる社会を目指そう」という思いが、事業の根幹に据えられているという点です。これにより、「美しく快適な環境づくり」こそが長大グループの大切な使命として位置付けられています。

たとえば、地域の安全な道路や、将来を担う子どもたちのための学校、病院、災害から町を守るインフラなど、身近にある“当たり前”が、野本さん・長大グループの仕事によって成り立っているのだと再認識させられました。社会を陰で支え、一人ひとりの夢や未来を応援する――そんな誠実さが感じられます。

長年にわたる現場経験と一貫したキャリア

野本さんは1959年11月、大阪で生まれました。1983年に金沢大学工学部を卒業した後、長大橋設計センター(現在の株式会社長大)に技術者として入社します。以来、構造設計や海外事業、現場の多様な業務を長年にわたり担当してきました。

その後、取締役上席執行役員構造事業本部長や、取締役常務執行役員、海外事業本部長などを歴任。2018年には取締役専務執行役員、そして2021年には代表取締役社長兼最高執行役員にまで登りつめ、2024年には人・夢・技術グループの副社長、2025年には同グループの社長へ就任予定という経歴を歩んできました。

キャリアアップこそ順調ですが、何よりも現場を知り尽くした経験が基盤にあります。私が調べる中で感じたのは、「現場叩き上げの技術者でありながら、経営者としてバランスよく組織を見渡している」という点です。長大で、橋梁や下水道、社会インフラの設計施工にかかわり、まさに日本の基盤整備に携わる要となっています。

グループ全体で追求する「より良い社会」への貢献

野本さん率いる長大グループは、単一の分野にとどまらず「国土強靭化」「道路・橋の設計・保全」「ITSと呼ばれる先端交通技術の普及促進」「都市づくり」など、様々な社会課題へ取り組んでいます。

たとえば、下水道であれば、都市の浸水被害をどう減らすか、老朽化した設備をどう安全に補強するか、防災のためのインフラをどう工夫するか――こういった課題解決に最前線で挑んでいるのです。特に、雨水対策や災害リスク軽減、構造物の点検・補修技術、そして河川や港湾の安全管理など、「なくてはならない安心」を一歩ずつ現実にしています。

私は本当に、こういった仕事がなかなか意識されないことに気付かされました。「当たり前」が持続するための裏には、野本さんとグループの確かな使命感があるのだと思います。

多様性への取り組みと働きがいのある職場づくり

業績だけでなく、人づくりにも力を入れる点が、野本さんの素晴らしさだと私は感じます。長大グループでは、新卒はもちろん、中途、第二新卒、障がい者、そして外国人と、幅広い人材登用に積極的です。海外の大学とも連携を進め、異文化・多様性を尊重した人材採用を強化しています。

福利厚生や研修制度、社内の働きやすい環境整備にも注力し、社員のやる気や成長、働きがいへの配慮が行き届いています。多様なバックグラウンドの人が、夢を持ち続け、専門性を高めながら社会に貢献できる場所――そんな理想の職場づくりを目指しているのが魅力的です。

私自身、こうした多様な人材を「一緒に成長する仲間」として大切にする企業風土にとても共感しました。人の力を信じて前に進む姿勢に、温かさを感じさせられます。

新たな挑戦――海外展開と環境技術への関心

グローバル化が進む中で、野本さんの視野は日本国内にとどまりません。フィリピン、インドネシア、ベトナムなど、東南アジア諸国で事業を展開。今後はアフリカへの進出も計画しているそうです。海外現地の大学と協力し、専門知識を持った人材育成にも尽力しています。

さらに、環境技術にも高い意識を持っています。たとえば、微生物を使い水をきれいにして再利用する「A・Qトイレ」といった新しい技術への支援・販売も積極的です。この技術は、災害時や農業・漁業シーンなど、さまざまな場面で役立つことが期待されています。

環境問題と社会課題という、いま最も注目されるテーマに、地道に取り組んでいるのは素晴らしいことだと私は感じました。

組織の「シナジー」を強化するための変革と決意

グループ全体の企業価値向上に向けて、野本さんは「1+1を2で終わらせず、3や4にまで発展させる“組織の相乗効果(シナジー)”が大切」と語っています。多様な子会社、異なる文化・ノウハウを持つ仲間たちが、本当の意味で一体となるにはどうすればよいか――この問いに正面から向き合い、組織再編や人材交流、IT化・DX推進など、大規模な企業変革に挑んでいます。

たとえば、専門の「経営管理センター」や「ITセンター」、「営業戦略センター」などを新たに設け、事業ごとに分かれていた壁をなくし、現場・技術・経営が横断的に繋がる仕組みづくりを進めています。

こうした取組みは、今後の持続的成長や社会貢献へ大きな力となることでしょう。私も「一人ではできないことを組織の力で実現する」という野本さんの考え方に、とても共感しました。

社会的責任と情報発信へのこだわり

長大グループは、SDGs=持続可能な開発目標の達成や、いわゆる「共通価値(CSV)」の創出にも積極的です。環境と社会への調和を大切にし、災害や高齢化社会、地域活性といった現代日本が直面する課題を、自分たちの技術や取り組みで支えています。

また、InstagramやYouTube、テレビCMなど、積極的に情報発信も行っています。一般の人や次世代へ、自分たちの仕事や思いを伝えようとする姿勢が、身近で親しみやすい印象をもたらしています。

社会貢献を大切にし、時代に合った新たな取り組みも欠かさない。野本さんの経営者としての“柔軟さ”と“誠意”も強く感じられるポイントです。

「信じる心と行動」――野本昌弘の人柄に触れて

調べていると、座右の銘やエピソードも多く見つかりました。「自分を信じる、人を信じる、できると信じる」。この言葉が、野本さんのリーダーシップや温かなコミュニケーション、人材育成の根底にあるように思います。

また、趣味は釣りやワインとのこと。忙しい中でも、ゆったりとした自分の時間を楽しみ、リフレッシュしながら仕事に邁進する姿は、働く私たちにも大きなヒントを与えてくれます。

実際、現場では「親しみやすく、気さく」「強い信念とぶれない意思を感じる」といった声が多いそうです。私は、堅苦しさや“偉ぶり”ではなく、技術と経営の両面から「一緒にがんばろう」とチームを導く温かなリーダーシップに、とても共感しました。

私の感想―「当たり前」を守る使命感に胸を打たれる

世の中で広く知られることはなくても、「みんなの安全なインフラ」や「安心して暮らせる日常」を陰で支える存在――それが、野本昌弘さんの印象です。道路や橋、下水道、災害予防、環境への対応…いずれも私たちにとって身近な生活の基盤ですが、その根底には、地道で着実な仕事を積み重ねてきたリーダーの存在があります。

一人ひとりの夢を支え、真摯に“より良い社会”を追い求めること。さまざまな技術や人材、組織をまとめ、変化の時代を確かに乗り越えていく姿に、私は深い敬意を抱きました。

「業界トップ」などと派手に言うつもりはありませんが、地域社会の「当たり前」を着実に守る縁の下の力持ち、そして未来を見据えた経営と人づくりを進める誇り高い経営者――。それが、私が調べて感じた野本さん像です。

※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

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