※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事
社会インフラを支える建設コンサルタントという仕事。華やかな舞台裏ではなく、人知れず地道に地域や社会を守る人々がいます。けれど、「その組織をまとめる経営者はどんな想いをもって働いているのだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
「大きな公共工事の裏側で、実は何が起きているの?」「永く続く会社のトップって、どんなタイプだろう?」――そんなあなたに今回は、東京コンサルタンツ株式会社の代表取締役社長、正和博徳さんをじっくり紹介します。
私自身、これまで建設業界にはあまり馴染みがなかったのですが、正和社長や東京コンサルタンツについて調べてみて、「会社経営とはこういう地道な現場や地域社会の信頼の積み重ねなのだ」と改めて感心しました。
本記事では、正和博徳さんがどんな会社をどのように率いてきたのか、どんな社風や事業スタイルが評価されているのか――。経営や働く現場に興味のある方だけでなく、日常生活の「安全・安心」を支える裏方の姿を知りたい人にも、きっと参考になるはずです。
65年以上の歴史を持つ建設コンサル会社、その頂点に立つ「地域密着型リーダー」
東京コンサルタンツ株式会社は、1959年設立という長い歴史を持つ建設コンサルタント企業です。本社は東京都千代田区神田淡路町。老舗の専門企業として、国や自治体の公共インフラ整備に幅広く関わっています。社員数は150名超(2024年10月現在)、全国に6つの支店があり、それぞれの地域出身の人材を積極的に採用する「地域密着型」の経営スタイルが特徴です。
そんな歴史ある会社のトップとして、正和博徳さんは代表取締役を務めています。「地元に根差したサービス提供」と「高い技術力の維持・向上」という2本柱を大切に、長らく会社を牽引してきました。
地道な仕事の積み重ね、高まる「社会インフラへの信頼」
東京コンサルタンツが手がける仕事は、河川や道路、海岸、トンネル、橋、土質(地盤)など、公共インフラの計画・設計・調査から点検・補修・積算支援まで多岐にわたります。「災害復旧」「環境調査」「景観づくり」「都市計画」「上下水道」など、その守備範囲は想像以上に広大です。
実際、災害時の復旧支援や地域に応じた提案など、表に出にくいけれど、とても大切な“現場の知見”や“地域課題”に寄り添い続けてきた実績が積み重なっています。
正和社長のリーダーシップのもと、様々な業務で表彰や感謝状の受賞歴があり、これは「地元や顧客との緻密なコミュニケーション」「誠実な成果物づくり」を淡々と重ねてきたことの証と感じます。
“現場で信頼されるプロ集団”を育てる経営理念と職場環境
私が印象的だったのは、正和社長が「顧客の身近な相談相手である建設コンサルタント」を目指しているということ。
誠実に契約内容を守り、きめ細やかなサービス提供を掲げます。ただ図面や数字を積み上げるだけではなく、現場やお客様との対話を何よりも大事にしている点が、口コミや公式資料からも伝わってきました。
また、社員一人ひとりのスキルアップに注目し、社内研修の充実や資格取得支援も積極的に展開。優れた現場技術者と、地域ごとに臨機応変な対応力を持つスタッフが多いのがこの会社の財産です。
高い品質&環境への意識――ISO認証取得にも現れる姿勢
正和博徳さんのもと、東京コンサルタンツでは「品質」と「環境」への取り組みが徹底されています。
ISO9001(品質)とISO14001(環境)という国際認証を全社的に取得・運用し、どちらも最新版に合わせて管理体制を強化。
品質方針には「顧客の身近な相談相手として信頼される建設コンサルタント」と明記し、社員全員がその自覚を持つよう研修を行っています。
また、豊かな自然環境を守るため、法規制の厳守や省資源・省エネルギー、リサイクル推進にも取り組み、成果の評価・改善を定期的に続ける“堅実さ”が光ります。
従業員評価・組織文化には改善の余地も
会社の口コミ情報などからは、良い点も、「もう一歩」の改善点も伝わってきます。
具体的には、住宅補助や福利厚生に厚みがある一方で、建設コンサルタントとしてよくある「長時間労働」「残業の多さ」が指摘されているようです。社員同士の雰囲気も穏やかな一方、「新しいことへの意欲」にやや課題を感じる声もあります。
ただ、どの企業も“現場仕事”と“ワークライフバランス”の狭間で悩みが出やすいな…と、私自身も共感します。正和社長はコンプライアンス体制の強化や、女性活躍推進、次世代育成支援などにも取り組んでおり、今後の現場改善に期待したいところです。
災害復旧・地域社会への貢献で感じる会社の責任感
近年、地震や豪雨災害などが頻発する中、東京コンサルタンツも緊急時の地域対応や復旧計画に積極的に関わっています。
インフラ復旧や安全確保への迅速な動きは「社会全体への責任感」として、事業活動と表裏一体。現場の仕事を“自分ごと”と考え抜く社風は、正和博徳社長の経営姿勢にも色濃く表れているように思います。
技術を磨き、安心の社会へ―幅広い分野で支えるプロ集団
土木建設コンサルタントというと、特殊な知識や高い技術が求められる職種。「難しそう…」と思いがちですが、だからこそ社員教育や現場知識の共有が重要です。
正和社長は、研究機関や学会との連携、論文発表や表彰などを通じて、会社全体の技術水準を保つことにも熱心。例えばCIM(3次元設計)やICT(情報通信技術)の積極導入など、現場負担の軽減・効率化にも配慮している点が、日進月歩の業界で信頼を得る一因となっています。
行政案件など“堅実な信頼”をベースにした事業展開
東京コンサルタンツ株式会社は、政府の入札資格や法務省施設課関連の諸資格も多数取得しています。直接的な表彰や決算の細かい公表は控えめですが、“堅実に長く公共事業を支えてきた会社”として評価されているのが印象的でした。
規模の大きな建設業では、実績と信頼こそが最大の武器。正和博徳社長の「派手さより現場重視」「地域に根差す」姿勢が、長年会社を存続・発展させている所以と感じます。
「人物像」は慎重、地道な“顔”が社風に反映
正直、正和博徳さんご本人の経歴やパーソナリティは、表に出る情報が控えめです。でも、会社の方針や現場エピソードからは「一歩一歩、着実に仕事を積み上げる」実直なリーダーシップが見えてきました。
現場の課題や社員の声、小さな改善にも耳を傾ける。派手な仕掛けや“目立つ経歴”ではなく、その手堅さこそが、60年以上続く会社を陰で支えていると思わずにはいられません。
実感したこと――地元密着の会社こそ最も信頼できる
この記事を書くなかで一番感じたのは、「大きなインフラや社会基盤は、こうした何気ない日常の上に成り立っているんだ」ということです。
防災や地域開発、環境配慮など、華やかなニュースの陰で、コツコツ仕事を続けてきた人々がいる。正和博徳社長の経営姿勢からは、「信頼の積み重ね」こそ会社の根っこを支えるものだと実感しました。
この堅実さがあってこそ、いざという時も、地域の皆さんや取引先から頼られるのだと思います。
東京コンサルタンツ株式会社と正和博徳社長の「これから」に期待
建設コンサルタント業界は、社会の安全・安心を土台から支える仕事。
でも、その姿はあまり表に出ることはありません。今回、東京コンサルタンツと正和博徳さんについて調べることで、“地域社会の一員”として淡々と誠実な歩みを重ねる経営者の尊さをあらためて感じました。
働き方や組織づくりには今後さらに工夫や進化が求められるでしょうが、「地域とともに歩む」「技術と現場を大切にする」姿勢が今後もこの会社の支えであってほしいな、と思います。
誰よりも地元や現場を思いやり、着実に道を整える――。それが、正和博徳さんの仕事ぶりを一言で表せるのではないでしょうか。
※この記事は「私の経営者名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

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